夏、と言えば祭りというくらいに、夏には祭りがたくさんあります。花火大会に行くのも良いけれど、ちょっと変わった夏祭りに行くのはいかが。え！こんなところにこんな祭りが！と驚くこと間違いなしですよ。カエルに扮した男性が空を渡ったり、ひたすらがんがん炎を焚きまくって踊ったりと、ちょっとエキゾチックでマニアック、日本の変わった夏祭りをまとめてみました！

空飛ぶカエル男「撞舞(つくまい)」７月下旬　茨城県龍ケ崎市上町

画像引用元：茨城県龍ケ崎市の公式ホームページhttp://www.city.ryugasaki.ibaraki.jp/DENTOUGEINOUSHUMAI

八坂神社祇園祭の「撞舞(つくまい)」とは、公式ホームページには「古代中国の民間芸能（手品、軽業、滑稽な業）の一種、尋舞（つくまい）が日本に伝わり、五穀豊穣祈願や雨乞いなど祭の神事と結び付いた」とありました。ちなみに無形民俗文化財なんだそうです。カエルに扮した男性が、柱に渡された綱の上でアクロバティックにポーズを決めます。カエルは神様のようです。この男性、どうやらとび職人であるようです。だからあんなに高いところが大丈夫なのでしょうか・・・。私だったら絶対無理です。サーカスを見る気分で見に行っても良いかもしれませんね。それにしても命綱もないし、普通に考えればキケンきわまりないですが、そこはお祭りなので、一緒に楽しみましょう。見ている方もハラハラです。

会いにきたよ！ナメクジになって・・・「なめくじ祭り」8月中旬　岐阜県中津川市

岐阜県中津川市では、ナメクジはあの世の人がこの世に現れたものであるらしいです。
このナメクジを供養する祭りが岐阜県中津川市の「なめくじ祭り」です。ナメクジの販売もするそうです。しかし、ナメクジじゃなくて他の姿をして出てきてくれてもいいんですよ、例えば鹿とか、白い鳥とか・・・他にもいろいろあるはずなのになぜナメクジなのでしょうか。

かえるが苦手な人もどうぞ「がま祭り」8月第一日曜日　茨城県つくば市

画像引用元：http://www.timeout.jp/ja/tokyo/event/8111

全国からがまの油売りが集結するらしいです。いまどきあまりいないでしょうね。当日はがまの油売りが、油を売るためのパフォーマンスをして盛り上がります。気がつくとがまの油売りだけではなく、どこから来たのか分からないような演歌を歌う人までいます。とにかく楽しいお祭りらしいです。一度行ってみたいですね。

以上、筆者が選定した、日本の変わった夏祭りでした。
他にも、北海道のオロチョンの火祭りや、吉田の火祭り、近江中山の芋競べ祭り等いろいろありますよ。探してみるだけで面白いです。この夏は奇祭を通じて日本再発見！なんていうのも良いですね。

参考URL:
ガジェット通信　http://getnews.jp/archives/236681
R25 http://r25.yahoo.co.jp/fushigi/wxr_detail/?id=20130717-00031126-r25
日本トンデモ祭り・日本の奇祭〜杉岡幸徳のページ　http://www.sugikoto.com/maturi1.htm