赤いちゃんちゃんこはもう古い。今時の還暦のプレゼント
数えで61歳(満年齢60歳)は、60年で生まれた干支と同じものにもどることから、還暦と呼ばれています。干支に戻るんだったら12年じゃないの、と思った、そこのあなた。違うんですよ~!干支、と言ってもいつもの12種類の十二支だけではないのです。十干という、甲・乙・丙・丁・戊・己・庚・辛・壬・癸の組み合わせがあるんですよ。十二「支」と十「干」で、干支なわけですね。
まだまだ若い60歳
60年も長生きできたということは、とても喜ばしいことです。還暦祝いとは、もともと長寿のお祝いのことです。今は平均でも80歳くらいまで長生きできたりしますが、昔は60歳まで生きることはなかなか難しく、めでたいことだったようです。今では60歳というと、まだまだお若い方が多いです。長寿のお祝いと、これからもよろしくねという思いを込めて、還暦のお祝いを贈りましょう。
還暦の祝い方
昔は、還暦のお祝いを数えの61歳に行っていたようです。つまり、満年齢60歳になる年の1月1日から12月31日までということです。ただ、最近は満年齢でお祝いすることも一般的です。タイミングとしては親戚の集まりやすい祝日が続く日にちを選んだり、職場の場合では60歳で定年退職するときに一緒にお祝いしたりするそうですよ。
プレゼントの人気5選
基本的には本人の好みに合わせるといいかと思います。でも、どうせなら自分では買わない、思いつかないけれども好みにあったものがいいですよね。なかなか難しいですが。たとえば、最近人気のプレゼントであればこのようなものがありますよ。
1. 花
2. 名前入りのグッズ (お酒など)
3. ワイン
4. ゴルフグッズ
5. マッサージ機
などなど。
不人気なもの5選
不人気のものもあるので、要注意です。選ぶ側としては不人気なものも知っておきたいところ。たとえば…。
1. 赤いちゃんちゃんこ
2. とにかく赤いもの
3. 老眼鏡
4. 履物
5. お茶
など。
赤いちゃんちゃんこを贈ることがかつては一般的でしたが、今はかえって年寄扱いされていると思ってしまうようです。赤いものにこだわらないほうがいいでしょう。老眼鏡も「年取ったなぁ」と思わせてしまうかもしれませんね。履物は「踏みつける」、お茶は「香典返し」を連想させるのでよくないそうです。
微妙なプレゼント・・・
お父さんの還暦に、何を贈ったらいいかわからなくて
赤いパンツ&赤いネクタイを贈った
という人がいましたが、一瞬お父さんの表情が凍ってしまったようです。
本人は、微妙なプレゼントだったかもしれないと後悔していました。
あちゃちゃ。どちらも悪気はないんだけど、ちょっと気の毒というか・・・。
好みがわからない場合は?
どうしても好みがわからない場合は、カタログギフトを利用されることをおすすめします。予算内で、相手に気に入ったプレゼントを選んでもらうことができます。好みをリサーチするものなかなか時間がかかると思うので、時間がない場合もおすすめです。ギフトショップやギフトカウンターなどに行けば、見本のカタログが置いてあったりするのでチェックしましょう!
還暦のお祝いには温泉・体験商品満載のカタログギフトEXETIME(エグゼタイム)
みんなでお祝いしよう!
今までありがとう これからもよろしくね!と一言添えてプレゼントを渡しましょう。みんなでお祝いすれば、祝ってくれた瞬間そのものが、かけがえのないプレゼントになるはずです!