花を愛で、温泉でくつろぐ。4月~5月のおすすめ春旅
うららかな日差しに包まれ、旅行にもぴったりの季節です。
そんな春を存分に満喫するなら
旅のキーワードは、ずばり“花と温泉”。
咲き誇る花々を愛で、温泉でゆったりとくつろぐ旅で
きっと心も体もリフレッシュできるはず。
そこで今回は見頃の花をテーマに、
春ならではの旅をご紹介します。
過ごしやすい時期ですから、両親などへの旅ギフトとして
プレゼントしてみるのもおすすめです。
春ならではの華やかな眺め。チューリップを探す旅へ
4月に見頃を迎えるチューリップ。
赤、白、黄色と色とりどりの花が咲く様子は
春らしい華やかさが感じられるもの。
たとえば以下のような場所はいかがでしょうか?
チューリップ四季彩館(富山県砺波市)
北陸新幹線の開業に湧く注目のエリア。国内最多の650品種250万本のチューリップが咲く様子は圧巻です。2015年4月23日(木)~5月6日(水)の期間は「チューリップ祭り」も開催。周辺には温泉旅館も点在しています。
花の都公園(山梨県南都留郡山中湖村)
世界遺産登録に湧く富士山にほど近い植物公園。約30万本のチューリップは、例年4月下旬頃に開花。近隣エリアには眺望自慢の温泉宿が数多く建つほか、日帰り入浴施設も充実しています。
やっぱり春の代名詞。遅めの桜を追いかけて
やはり日本の春景色には欠かせない桜。
関東以南では散ってしまいましたが、
北へ向かえば、これから見頃を迎えるエリアもあります。
例年、東北地方で5月上旬頃、北海道なら5月中旬頃まで。
弘前公園(青森県弘前市)
日本三大桜名所のひとつに数えられる公園。ソメイヨシノやシダレザクラなど約2600本の桜は、例年5月上旬頃まで楽しめます。市内にアクセスが良い温泉旅館が多いのもこのエリアの魅力。
二十間道路桜並木(北海道日高郡新ひだか町)
雄大な自然と泉質自慢の温泉、そして桜を同時に楽しめるおすすめのエリア。二十間道路は一直線に続く道沿いに7kmにもわたって桜並木が続きます。そんなスケールの大きさが堪能できるのも北海道ならではです。
一面に広がるピンクの絨毯。芝桜の名所へ
地面を覆い尽くすように咲く芝桜。
まるで絨毯のように一面がピンクに染まる美しい眺めは、
春だけの楽しみです。
見頃は5月の中旬頃まで。
全国各地に名所がありますが、
温泉と一緒に楽しめるおすすめスポットは以下の公園など。
ジュピアランドひらた(福島県石川郡平田村)
約1万3000㎡の敷地に植えられた芝桜は、5月上旬が見頃。4月29日(水)~5月20日(水)は、盛りだくさんのイベントで賑わう「芝桜まつり」も開催されます。良質な温泉が多い磐梯エリアや会津若松と合わせて訪れるのがおすすめ。
花の郷 滝谷花しょうぶ園(奈良県宇陀市)
2000㎡の芝桜の群生が楽しめる関西地方屈指の花名所。4月下旬~5月上旬が見頃です。さらに奈良県は50の温泉を擁する温泉天国。歴史や文化に触れ、温泉でくつろぎ、そして花を眺める充実の旅が楽しめます。