ところ変われば、こんなに違う！？法事のあれこれ

法事って、あんまり若い人には気が進まないですよね。

それでも、行かなければいけないので、出来るだけ法事の後にみんなで温泉に行くなど楽しい事も混ぜているようです。
家で法事をすると、その後はカラオケに行ったりご飯を食べに行ったりと、家から出ることが増えています。

遠方から来る人も多いので、本家の人は家に泊まられると、とても大変ですからね。

今回は、日本全国、色々な法事が行われているのでびっくりする法事を探してみました。

法事の後にみんなが一斉に墓に向かって茄子を投げる事が先祖への供養と思っている家族もあるそうです。
茄子が墓石にこびりついて、掃除が大変そうですよね（笑）
地域のしきたりなのか、その家族のルールなのかは不明です。

埼玉県の一部ではお香典の水引が紅白だったりするそうです。
何年か経ってしまうと、故人を理由に今生きている人が楽しむと言う意味なんでしょうかね？

島根県では「法事ケーキ」と言うケーキが出てきます。
普通のケーキに、バタークリームとラズベリークリームを挟み、表面にバタークリームを塗り、その上にマジパンで綺麗に覆います。そしてそれを二段にし、その上にぶっつけ本番で蓮の絵を書きます。
結構値段もするんですよ！

それを法事の時にお供えし、それを1家族分ずつ切って帰りに分けます。
これが結構おいしいので、みんな楽しみにしているらしいのです。
法事にケーキ？って思いますよね（笑）ちょっと、食べてみたいですね。

他にも島根では法事パンと言った、法事用の袋に入ったあんパンがあるそうです。
他にも法事饅頭など、島根県独特の法事があるんですね。

香川県では法事でうどんが出るそうです。
香川では、新築の時にお風呂でうどんを食べるなど、うどんが生活の一部になっているとか。
祝い事から葬式まで当たり前にうどんが出るとは、さすが、うどん県ですね！

沖縄ではクンペンと言う、ゴマ風味の琉球菓子が出るそうです。

法事にも様々な地域性がありますね。

あなたのお住まいの地域は如何でしょうか？