お中元や暑中見舞いなど、夏はなにかと贈り物の機会が多い季節。四季のある日本では、昔から季節感を大切にした贈答の習慣が受け継がれてきました。だからこそ、この季節、夏ならではの涼を感じるプレゼントを選ぶために知恵を絞りたいもの。
もちろん一言で“夏らしい”といっても、涼感グッズや食器、食品などから涼しさを楽しむ旅行ギフトまで、バリエーションはいろいろ。贈る相手に納涼の気持ちをこめて、喜んで頂けるプレゼントを考えてみましょう。

定番から変わり種までさまざまな夏アイテム～相手を思う心がギフト選びの近道

夏のギフトの定番といえばビール、清涼飲料などのドリンクやゼリー、水羊羹といった食品。もちろんそれらも好評ですが、さらにそこから一歩進んだ贈り物はいかがでしょう。

 

たとえばクール便で届くアイスクリームや氷菓子なら、さらに季節感がお届けできそう。この時期だけの旬のフルーツや野菜なども、幅広い世代の方に喜ばれる逸品です。好きなタイミングで好きな食品を注文できるカタログギフトも人気を呼んでいます。

 

食品以外なら、伝統的な夏の商品もいいものです。和紙の団扇やい草の枕、風鈴などは昔ながらの夏を感じる風物詩。近年はアロマを加えた上質な蚊取り線香やモダンデザインの漆器など、伝統に新たな発想を加えたグッズも登場しています。お料理の好きな方だったらば、涼しげなガラスの食器、ご年配の方には甚平や浴衣なども、洒落ています。

 

また、今風の商品としてはUSBの扇風機や、寝苦しい夜に嬉しい冷却マットなども。趣向を凝らして、贈る相手にぴったりのアイテムを選びたいですね。

“夏そのもの”を体験できる、究極の夏ギフト～忘れられない思い出もプレゼント

ギフト券やカタログギフトなどを利用した、夏ならではの“体験”を贈るギフトも人気上昇中です。

 

たとえば女性相手なら、夏の紫外線で疲れた肌を癒すエステのプレゼントはいかがでしょう。相手は都合の良い時間を選んで店に赴くだけ。手軽にできる至福の体験は、きっと印象に残るプレゼントになることでしょう。同じくマッサージの体験も近年評判の贈り物。性別や年代を選ばずに楽しめるため、どんな相手に贈っても喜ばれるはずです。

 

さらに夏のギフトの決定版として、旅行を贈るという選択肢もあります。温泉めぐりや郷土料理を味わうツアーは、夏バテを優しく癒してくれるはず。森林や滝などがある避暑地への旅行なら、ひとときの清涼感とともに、忘れられない思い出も贈れるはずです。とくにカタログギフトを利用すれば、こうしたさまざまな体験や旅行プログラムから、好みに合ったものを選択可能。日程も自由に決められるので、贈る相手への負担にもなりません。お世話になった方やご両親へのプレゼントに、検討してみてはいかがでしょうか。