父親の定年退職祝い、母親にも感謝ギフトを

父親の定年退職、それは、働く夫を長年支えてきた母親にとっても節目の大切なできごと。
だからこそ、母親にも「お疲れさま。今までありがとう」の気持ちをきちんと伝えたいものですよね。
今回はそんな、パートナーとして頑張ってくれた母親にも慰労の心を伝える「定年祝いのカタチ」について、考えてみたいと思います。

メッセージには母親への「気持ち」も表して

定年退職祝い、どんなプレゼントを贈るとしても、カードなどでメッセージは添えるようにしたいもの。
そのとき、父親への感謝の気持ちとともに、必ず母親にも「ずっと支えてきてくれてありがとう、そしてお疲れさま」という気持ちを伝えるようにしましょう。
直接お祝いをしたり、電話などでメッセージを伝える場合もそれは同じ。
必ず母親にも「お母さんも今までほんとにお疲れさま。これからもふたり仲良く、健康で過ごしてね」というように、感謝の心を表すようにしてくださいね。

「お疲れさま」を伝えるプレゼント

主役である父親へのプレゼントに加えて、母親にも何か形として感謝の心を表したいですよね。それでは、どんなものがいいでしょうか。

気持ちを込めた季節の花束などでもかまいませんが、ここはちょっとサプライズも兼ねて「特別な時間」を贈ってみるのも素敵なアイデアです。
たとえば、エステサロンや美容院などの利用券などはいかがでしょう。
夫の定年は、母親にとっても日々のサイクルが変わる節目のタイミング。少し気が抜けてしまう方も多いかもしれません。
少し贅沢で心地よいひとときの中、「自分磨き」を楽しんでもらうことは、女性ならではの癒しの時間になることでしょう。

モノで贈るなら、セルフエステができる美容家電などもいいかもしれません。
「老け込むことなく、いつまでも若々しく過ごしてね」という気持ちがきっと伝わるはずです。

ペアギフトで、「夫婦水入らず」を楽しむプレゼント

また、夫婦で使ってもらえるプレゼントを贈るというのも、いいものです。
定年を迎えた両親に、どんな過ごし方をしてもらいたいかをカタチで表すギフトです。
たとえば、お揃いのウォーキングシューズや帽子などを贈り、
「ふたりでのんびりお散歩などを楽しんでもらいたくて」などのメッセージを添えてみてはいかがでしょう。

ふたり共通の趣味がある場合は、そんな時間をサポートするグッズもいいですね。
映画や観劇が好きなふたりなら、ちょっと豪華なカップルシートのチケットと、食事券のセットなどを贈ってみるのも粋なプレゼントになりそう。

そんなペアギフトの決定版としておすすめなのが、「夫婦水入らずの旅行」をプレゼントすること。
定年により少し時間に余裕ができるタイミングにピッタリのギフトといえます。

温泉などで長年の疲れを癒し、観光や美味しい食事を味わいながら、これまでの思い出や、これからのことなどをふたりでゆっくり話をする、特別な時間になるはずです。

父親はもちろん、母親にも喜んでもらえる定年退職祝いのカタチ、いろいろ考えてみたいものですね。

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