暑中見舞い・残暑見舞いは季節の折に触れ普段お世話になっている方や、遠方の方へ日ごろの感謝の気持ちを示す日本の美しき風習です。しかし正直なところ、何を贈れば良いのかわからないし少し面倒だな、そんなお悩みを持つ方の為に最近のギフト事情を分かりやすくまとめてみました。

誰にでも喜んでもらえるギフトランキング!!これさえ見れば早わかり

うだるような猛暑が続くこの季節ならではの品物がやはり人気があるようです。

No.1：ビール
暑い夏にはこれでしょう。普段は発泡酒だけれどたまにはビールで贅沢したいお父さんに喜ばれること間違いなしです。

No.2：アイスクリーム
小さいお子様がいらっしゃるご家庭には、小分けに出来る詰め合わせなどどうでしょうか。

No.3：素麺
食欲の落ちるこの季節、手軽に済ますことの出来る昼食としても大いに利用して貰えるでしょう。

No.4：アイス珈琲
冷たいものをがぶがぶ飲んでしまうのは身体によくありません。アイス珈琲であれば不思議と少量で満足できるので、そう言った意味でも重宝されます。

No.5：ハムの詰め合わせ
台所で火を扱う調理が困難になるこの時期、切って皿に並べるだけで立派な一品になってくれます。

こう言った定番のランキングの中でも別格で急上昇しているのが、カタログギフトです。もちろん上に挙げた品物もカタログの中から好みに合わせてご本人に選んで頂くことが出来るので、誰にとっても嬉しい贈り物となります。

ギフトには幾らぐらいのものを選べばいいの？

家計をやりくりする中で、あまりに高額なギフトは選べません。かといって見劣りのする安すぎる品物は贈れないので、暑中見舞い・残暑見舞いには3000円～5000円程度の品物が一つの目安となります。

これだけは気を付けたいマナーと注意事項

・贈るタイミング
最近ではそこまで気にする必要はありませんが、お中元と同様に贈る時期は地域によって異なります。
のしの書き方も時期によって変わるので、注意が必要です。

・宅配を利用する場合
贈り物は、お相手のお顔が見られる手渡しがベストです。しかし仕事上の理由やお相手が遠方にお住いの場合などには宅配を利用することも多くなります。宅配利用の場合には事前にハガキもしくは手紙などでギフトの内容と到着時期についてお知らせしておくと大変丁寧な印象を与えます。

暑中見舞い・残暑見舞いのマナー

ギフト選びが上手い人は付き合い上手

日ごろはなかなか伝えることの出来ない感謝の気持ちを形にすることの出来る暑中見舞い・残暑見舞いは、人付き合いを円滑にしてくれる絶好の機会でもあります。

人付き合いが苦手な人こそこう言った伝統的な風習を利用して、周りの方たちとの良好な関係を築いていきたいものですね。