旅や温泉体験をギフトに。みんなどんなケースで利用してる?
最近は目に、耳にする機会も増え、一度はもらってみたい、贈ってみたいと考えている人も多いのではないでしょうか?
では、体験型ギフトはどんなどんな時にどんな目的で贈ればよいのでしょう。
今回は、旅行体験ギフトの利用シーンとその理由を探ってみました。
贈り物には「体験型ギフト」が人気
かつては贈り物といえば、和菓子や食品、食器、バスグッズ、家電などモノが定番でした。
もちろん、モノの贈り物はとても素晴らしいのですが、近年ブームとなり、今や新たな贈り物文化として定着してきているのが体験型ギフト。
つまりコトの贈り物です。
ひと昔前のなんでもかんでも物を買っては捨てるという時は終わり、今はメリハリ消費の時代。
抑えるところは抑え、趣味や娯楽など自分が興味のあるところには思い切ってお金も時間もかけるという人が増えてきました。
即物的なモノではなく、心の豊かさを求めるコトを大切に考える人が増えたと言い換えてもいいかもしれません。
そんな背景ともマッチし、体験型ギフトはもらって嬉しい、贈ってみたいプレゼントとして人気化してきたのです。
そんなわけで、かなり浸透してきた体験型ギフトですが、実際にはどんな時にどんなギフトを贈るのかといった贈り方にはまだ迷うという方も多いようです。
少しその辺りを探ってみました。
体験型ギフトはこんなシーンで贈る
まず体験型ギフトを贈るシーンとしてあげられるのが記念日のお祝いです。
父の日や母の日、結婚記念日など親の記念日に、あるいは祖父母の古希や米寿など長寿のお祝いなどに体験型ギフトはぴったりです。
特にすでに欲しいモノはすでに手に入れていたり、欲しいモノがあまりないというシニア世代には、温泉旅行などの「思い出」そのものを贈る体験型ギフトはとても喜ばれれます。
お中元やお歳暮のお礼や、ご祝儀の内祝いなどさまざまな場面でのお返しや謝礼といったシーンにも体験型ギフトは活躍します。
贈り物を考えるのは楽しいものですが、お礼となるとけっこう大変だったりしますよね。
また、お中元やお歳暮などの場合、毎年のこととなるとけっこう悩みます。
そんな時に温泉や旅行などの体験型ギフトを贈れば、嬉しいサプライズ。
定番モノを贈りがちなお返しという機会に、のんびりと湯浴み旅行などを贈れば、とても印象に残りそうです。
結婚式の二次会や会社のイベントなど、大人数で集まった際の景品に体験型ギフトを用意するというのも人気の利用法です。
クルージングや屋形船などの非日常体験や豪華ホテルでの宿泊などの華やかな体験型ギフトの存在は、イベントそのものを盛り上げてくれそうです。
カタログギフトで贈るのがおすすめ
では、体験型ギフトは、どうやって贈るのがいいのでしょうか。
旅行タイプの体験型ギフトの場合、さまざまな宿泊予約サイトで購入することができます。
慣れている人には便利ですが、宿の情報自体は別途宿泊先のWebページで確認しなければ詳細が分からなかったり、そもそもパソコンにあまり馴染みのないシニア層には向かないかもしれません。
旅行会社でのサービスもありますが、もらう側に金額がわかってしまう場合があり(わからないサービスもある)ギフトには適さないものもあります。
一番のおすすめは、カタログギフト。
もらった人は、カタログでじっくり比較しながら検討できますし、ネットまたは電話一本で簡単に予約できます。
贈る側は、相手の好みをあまり気にせずに贈れる上、金額を知られずにプレゼントすることができますので、ギフトにぴったりなのです。
贈ってみれば簡単でとても喜ばれる体験型ギフト。記念日に、お礼に、イベントに、ぜひ利用してみてはいかがでしょうか。