梅祭りや花めぐり、春を探しにいく旅をギフトに

2月4日の立春を過ぎ、いよいよ春はもうすぐそこ。
もちろんまだまだ寒い日だってありますが、
どこか心浮き立つ気分になる人も多いことでしょう。


それでも春は、三寒四温でゆっくりとやってくる季節。
もう待ちきれないと思うなら、いっそ旅に出かけてこちらから春を迎えに行ってしまうのはいかがでしょうか。
穏やかな日差しや咲き誇る花々を愛でる旅に出かければ、きっと誰しもが晴れやかな気分になれるはずです。


そんなわけで今回は、一足早く春を感じる素敵な旅のプランをご紹介します。

来る春を先取りする 初春の花を愛でる旅

春先取りと聞いてまず思い浮かぶのは、早咲きの河津桜。
河津桜は静岡県賀茂郡河津町にだけ咲く桜で、鮮やかなピンク色の大きな花が特徴。
例年2月上旬から3月上旬に見頃を迎え、ソメイヨシノもかくやという美しさで観光客の目を楽しませてくれます。
2015年は2月10日から3月10日までの1ヶ月間に亘り桜まつりも実施され、
少し早いお花見気分も味わえます。
伊豆エリアには温泉も多いので、花見と温泉を同時に楽しむ優雅な旅にもおすすめです。

 

もちろん初春の風物詩である梅も、春の気分を満喫するのに最適。
明治19年の開園以来梅の名所として知られる熱海梅園、約500本の梅が咲く埼玉の大宮第二公園、
日本有数の観光梅園として知られる群馬の秋間梅林、そしておなじみ水戸の偕楽園など、
首都圏から日帰りでも行けるエリアに、梅の名所はたくさん。
桜ほど華やかでなくとも、よりもしっとりとした気分で日本の春を満喫できる
春ならではのおすすめエリアです。

 

さらにアクティブに来る春を満喫したければ、房総エリアという選択肢も。
3月中旬まで楽しめる春の代名詞・菜の花、可愛らしいポピー、
可憐な印象の金魚草などは、この既設が見頃。
房総エリアには花摘みができる施設も多く、
初春の花をおみやげに持ち帰ることもできます。

 

あるいは伊豆に行けば2月中旬まではスイセンも見頃、
房総や山梨方面ならイチゴ狩りだって旬を迎えます。

 

春はまだ先なんて思っていても、少し足を延ばせば
来る季節の訪れを全身で感じる旅を楽しむことができるのです。

季節感いっぱいの春の旅を プレゼントにするという選択肢

季節を先取りする晴れやかな春の旅。
もちろん自分で訪れるのも良いのですが、お世話になった人に、感謝を込めてプレゼントするのもおすすめです。
たとえば温泉とともに花を眺めて、ゆったりと過ごす時間は、
何よりも思いが伝わる贈り物になるはず。

 

しかし春の旅を贈るとき、ただひとつの問題となるのが、花の開花時期。
こればかりは天候・気温に左右されるため、どんなに気持ちを込めようとも、思うままというわけにはいきません。
せっかく予約を取って旅を贈っても、まだ花が咲いていないとなってしまっては残念。

 

そこでおすすめしたいのが、旅を贈るカタログギフトです。
これならばさまざまな行き先、プランから贈られた側が自由にチョイス可能。
もちろん混雑具合によるので早めの予約は必要ですが、それでも普通に旅を贈るよりもずっと余裕を持って予定を組んでもらえます。
開花予想を確認してから、旅の予約をすることも可能です。

 

たとえば仕事関係の方への春の贈り物として、
あるいは花好きのご両親へ母の日のプレゼントとして。
カタログギフトを選択肢のひとつに入れてみるのもいいかもしれません。