なぜ今、流行る?利用者の声からわかるカタログギフトのメリットとは
その人気の秘密を、実際の利用者の声から探ってみました。
贈る側にとっても、贈られる側にとっても便利で嬉しいポイントは、
「選ぶ楽しさ」や「贈られた側に金額が分からないスマートさ」
「旅や温泉、食事などの体験ギフトの充実」にありそうです。
選ぶ楽しさを提供してくれる
「誕生日に娘夫婦からカタログギフトをプレゼントしてもらいました。毎年お花やアクセサリー、食事会など何かと気を使ったプレゼントをもらうのですが、カタログ形式のものは初めて。さっそくページを開いてみると、いろいろなな品物だけでなく、レストランの食事や、温泉宿の宿泊など、選ぶのみ困ってしまうほど魅力的なギフトが盛りだくさん!素敵な写真のページを楽しみながら、何日もかけて、最終的には行ってみたかった温泉宿の宿泊を選びました。こういった、選ぶ楽しみも提供してもらえるプレゼントって、ワクワク感も一緒にもらった気がして、ほんとにうれしかったです」(60代・女性)
通販カタログや、お祝い返しなどで頂くギフトカタログって、
眺めるだけで楽しいし、迷いながら何回もページを開いてもらうものですよね。
カタログギフトから欲しいモノやコトを選び出す楽しさは、まさにそれ。
ギフトそのものだけでなく、「これにしようかしら?」「こっちも魅力的!」
とあれこれ迷いながら選ぶ楽しい時間を提供してくれます。
選ぶ時間も合わせて贈る、「嬉しさが長持ちするプレゼント」と言えるかもしれません。
ギフトの金額が分からないのでお互いに気を使わない
「自分の両親はともかく、義理の両親やお世話になった方への贈り物となると、金額があからさまに分かる旅行券や商品券などはちょっと無粋な気がしてしまいます。その点、カタログギフトだと金額が分からないのが洒落ていて、贈る側も贈られる側もへんに気を使う必要がないのがいいと思います」(40代・男性)
旅行券や百貨店の金券などは、「もらって嬉しいギフト」でいつも上位を占める気の利いたアイテム。
ですが、使った金額が明示されているギフトというのはちょっと味気ない感じがしてしまいますよね。
特に、毎年の誕生日などに利用するとなると、
「去年はいくらだったから、今年はもっと多くした方がいいかしら?」
など、余計な気を使ってしまうことも。
その点、金額が分からないカタログギフトはとてもスマートです。
贈られる側も金額を連想しない分、のびのびと選んでもらえるはず。
「自分で欲しいものは自分で選びたい」が本音
「この歳になりますと、身の回りにある物には不自由していないし、自分の趣味ではないプレゼントを頂くと、お気持ちは嬉しい反面、少し負担感も感じてしまいます。その点、カタログ型のプレゼントは、今自分がほんとに欲しいものを選ぶことができるのが嬉しいです。先日頂いたギフトカタログには、日帰り温泉やレストランのお食事なども選べるようになっていて、こんな洒落たプレゼントがあるんだと、ビックリしながらも楽しく選ぶことができました」(50代・女性)
「好きなものだけに囲まれて暮らしたい」という志向や趣味の多様化の時代、
贈られる側に喜ばれるギフトを選ぶのは難しいものです。
厳選され、しかも多方面からチョイスされたアイテム、また、旅の宿や体験プログラムなど
たくさんの選択肢の中からそのときに興味のあるものを選べるというカタログギフトは、
そんな目の肥えた層へのプレゼントにピッタリ。
贈られた側にとっては、新しい趣味や楽しみを発見するきっかけになるかもしれません。