今、注目はモノではなく旅行など体験型のギフトへ～自分で選べるカタログギフト、そして体験へ

親しい人やお世話になっている方へのちょっとしたプレゼント、

母の日や父の日などの親への贈り物、ウエディングや出産のお祝い、

さらにはお中元やお歳暮など日本ならではの四季の贈答の習慣や、家族の記念日……。

毎日の生活の中で贈り物をする機会って、意外に多いものですよね。
古くからある贈答の文化ですが、昨今少し新しい流れがトレンドになりつつあります。

 

ひとつはカタログギフト。

すでにさまざまな贈答のシーンで浸透していますが、

なにより多数の選択肢から選べますから、

贈り手はモノ自体を用意せずとも相手が喜ぶものをプレゼントでき、

もらう人にとっても不要物ではなく、欲しい物を受け取れるのです。
そして、カタログギフトのなかでも、

特に今注目なのが、モノではなく体験そのものを贈るタイプの「体験型ギフト」なのです。

非日常をプレゼントにするということ～体験型だからこそ記憶に長く刻まれる

モノではなく、スポーツや食事、習い事、旅行などを贈る体験型ギフト。

元々はイギリスで生まれたといわれていますが、

2005年ごろから日本でも広く知られるようになってきました。
注目を集めている一番の理由は、思い出に直結するプレゼントになること。

 

「モノより思い出」なんてCMもありましたが、

欲しいモノは自分で買うし、すでにあるもので十分、

それよりも、感動や癒し、思い出が欲しいという人が増えてきているのです。

きっと、こんな機会でもないと行かないような高級レストランの食事や、これまでに体験したことのないアクティビティなどの非日常体験は、贈った人の気持ちとともに充実した思い出として記憶に残り続けます。

シーン別、体験型ギフトの選び方～個性派体験ギフトもいっぱい

そんな体験型ギフトですが、実はものすごくバラエティに富んでいます。

シーンや贈る相手によって、使い分けるといいですね。
たとえば、結婚式の引出物を体験型ギフトにすれば、大切な日に訪れてくれたゲストの皆様に思い出をプレゼントできます。

ただし、さまざまな方が訪れるので、モノ型ギフトと合わせたり、幅広い選択肢のあるカタログギフトがよいでしょう。
母の日、父の日、結婚記念日など、両親に贈るならちょっと上質な温泉旅行や高級レストランでの食事、エステ、ゴルフなどがよさそうです。
誕生日プレゼントなど親しい友人への気軽な贈り物なら、カフェの招待券やヨガ教室、ネイルサロン、乗馬やパラグライダーなどのアクティビティなどはいかがでしょうか？

カップルに贈るなら日帰り温泉のペア利用券やペアで陶芸品作りなんていうのもおすすめです。
その他にもユニークなところでは、ボルダリングやセグウェイ、レーシングカート、人力車体験、さらにはレンタル菜園まで！

本当にいろいろなコトが贈れますので、相手に合わせて選ぶのも楽しみです。

パーティでの個性的な景品にしても盛り上がりそうですね。