おしゃれなギフト名人になるために、心がけたいこと
そんな、日常の場面に、スマートにギフトを贈ることができる人って、人としても洗練されたイメージを与えてくれるものです。
そんなギフト名人になるためのヒントをいくつかご紹介します。
「さりげないタイミングに」「負担にならない、でも気のきいたものを」
お誕生日やクリスマスなどの特別の日ではないときに、思わぬタイミングで贈られるサプライズ・ギフトって、ほんとに嬉しいものですよね。
筆者にも、そんな経験があります。
寒い冬の日、友人と待ち合わせて映画に行ったときに
「最近寒いよね。これ、バーゲンで見つけたんだけど、あなたに似合うと思って」
と、贈られたのは、綺麗な色の毛糸の手袋。
「バーゲンだったのよ」というのは、相手に負担を感じさせないための、優しい配慮。
そして、好みの色合いを選んでくれた、「私のことを知ってくれている」という嬉しさ。
さらに、特別な日ではないときに、さりげなく贈ってくれる、その親密さ。
ギフト上手になるためのポイントは、そんな「ふとした時に」「相手に気を使わせない」「相手のことを知った上で、好みや時期にピッタリなもの」を贈ること、ということになりそうですね。
特別な日ではなくても取り入れたいギフト習慣
誕生日や結婚記念日などの個人的なお祝い日に加え、
日本ではお中元やお歳暮、さらにクリスマスやお年賀など、
四季折々の贈答の機会が大切にされています。
一方、そういった、昔からの風習は少しかしこまったものになりがちなもの。
家族や親しい友人などの近しい間柄であれば、そういう特別な日ではなくても、日常的に気軽にギフトを贈りあうようにすると素敵ですよね。
ちょっと仕事や家事で疲れ気味な感じのする友人ならば、アロマの香りの入浴剤や、ちょっと高級なチョコレートを小さなパッケージで。
お料理が得意な友人ならば、クオリティの高いオリーブオイルや、厳選した調味料を。
仕事でお世話になった同僚や先輩には、その方のイメージに合ったハンカチなどもいいでしょう。一人暮らしの男性であれば、アイロン不要のタオルハンカチなども便利に使ってもらえそう。
筆者は海外出張に行く友人には、行先の国の情報があるポケットサイズのガイドブックや、その国の料理情報などが書かれた文庫本などを贈ったりします。
行きの飛行機で、暇つぶしにちょっと目を通せるような軽い読み物も、喜んでもらえるものです。
親にさりげなくサプライズ・ギフトを贈るなら
離れて暮らしている場合、親にとっては子供が顔を見せるだけでも嬉しいもの。
でも、そこに親を思いやるちょっとしたプレゼントを合わせて贈れば、さらに気持ちが伝わります。
一年で一番寒さの厳しい1月~2月の時期であれば、「体験プレゼント」として、温泉ギフトなどを贈ってみてはいかがでしょう?
手軽に贈るのならば、昼食付きの日帰り温泉などでもいいですし、ちょっとスペシャルにするのならば、暖かいエリアでの一泊温泉旅行なども喜ばれるでしょう。
EXETIMEなどのカタログギフトであれば、5000円からいろいろ選べるプランも揃っています。
「寒いけど、体を大切にしてね」
「たまには気分転換しに行ってくれば?」
そんな言葉とともに贈れば、きっと体も心も温まるギフトになるはずです。