「年末年始は旅先で」というスタイルを親へのギフトにする
こたつに入って、テレビを見ながらおせちをつまむ。そんな古くからお正月のスタイルが、近年は変わってきているようです。家事を一切しなくていい、気分が変わってリフレッシュできる、という理由から、お正月を旅先で過ごす人が急増中。旅先で過ごすお正月を親へのギフトにするのもいいですね。
最大9連休の年末年始をどう過ごす?
2014年から2015年にかけての年末年始は、最大で9連休という人も多いのではないでしょうか。 どのように過ごすかは、もう決まっていますか? もちろん、実家に帰って両親と家族水入らず、という過ごし方も素敵です。 昔からお正月といえば、こたつでおせちやみかんを食べながら、のんびり過ごすのが定番ですよね。 ただ、最近は年末年始に積極的に旅に出るスタイルが、じわじわと浸透してきているようです。 お正月の準備というのは、特に女性にとって意外に大変なもの。 その点、旅先ならば上げ膳据え膳。布団の上げ下ろしすらする必要はありません。 家事を一切しなくてもいいし、環境が変わることで気分がリフレッシュされる効果も期待できます。 最近は子ども歓迎の宿も増えてきていますから、小さな子供がいるファミリーでも大丈夫。 余計な家事から開放される分、家族の会話が増えるというメリットもあるようです。
日本ならではの情緒を味わえる国内旅行がおすすめ
長い休みがとれる年末年始の旅行というと、海外ばかりに目が行きがちですが、 国内旅行も捨てたものではありません。 例えば、海の見える露天風呂がある旅館で風呂に浸かって初日の出を眺める。 日本ならではの情緒があふれる京都で古刹に初詣する。雪化粧した美しい街並みが魅力の函館で街歩きを楽しむ。 せっかくのお正月ですから、そんな和情緒を感じられる旅プランはいかがでしょうか。 もちろん、冬だからといって室内に閉じこもっているのではなく、アクティブに過ごすプランでもいいでしょう。 例えば北海道でスノーアクティビティ、 または沖縄でマリンアクティビティに興じるといった過ごし方でも、心身ともにリフレッシュできると思います。
シティホテルで過ごすプランも密かに人気
なにも、遠くまででかけなくても大丈夫。 都心のシティホテルに宿泊して、家族でお正月を過ごすプランも人気のようです。 普段、家族でシティホテルに泊まることなんてなかなかありませんよね。 お正月だからこそ、ちょっと贅沢に高級シティホテルに泊まってみてはいかがでしょう。 例えば、東京を代表するシティホテルのニューオータニでは、お正月の宿泊プランを用意しています。 館内のレストランでのカウントダウンパーティーや、年越しそば、 タレントによるエンターテインメントショーなど、お正月らしい華やかなイベントが盛りだくさん。 都心の街並みを見下ろす高層階に家族で泊まり、優雅に過ごすお正月は、きっといい思い出になるでしょう。
年末年始の旅行を親にプレゼント
どうですか? 年末年始を旅先で過ごすことのメリットと魅力はお分かりいただけたでしょうか? それでも、親世代は「年末年始は家で過ごすもの」という固定観念に凝り固まっていて、 自分からは選べないかもしれません。 だからこそ、今年の年末年始は、子どもから親に旅をプレゼントして、 家族団らんを楽しんでみてはいかがでしょう。 面倒な旅の手配は子どもが担当し、宿泊プランを親にプレゼント。 親は宿に行くだけでいい、という状態にしておくといいでしょう。 子ども世帯は宿で合流して、あとは宿のサービスに身を委ね、なにもせずに過ごす贅沢を味わってください。 両親だけの旅行をプレゼントするなら、カタログギフトがいいかもしれません。 行き先も日程も自由に決められるので、親に負担をかけることがありません。 年末年始は何かと忙しい時期でもありますから、 場合によっては三が日を外してゆっくり年末年始の疲れを癒してもらうなども可能。 自分たちの都合で旅先と日程を決められるカタログギフトは、スマートなプレゼントといえるでしょう。