曇りでも雨でも美しいあじさい。梅雨時におすすめのあじさいスポット
6月に入ると間もなく梅雨入りし、なんとなく気分が上がらない・・・なんていう人もいるかもしれませんね。
6月はあじさいがきれいな季節です。
咲き誇ったあじさいを見に出かけるのもこの時期ならではの楽しみの一つです。
そこで今回は、「あじさい」がきれいな、都内で気軽に楽しめるスポットと、ちょっと足を伸ばして1日じっくり満喫できるスポットをご紹介します。
東京都内で楽しめるあじさいスポット
としまえん
(出典:http://event.padonavi.net/shuto/tokyo/13120/3866/)
150種類1万株のあじさいが咲き、「あじさい祭り」が催されます。
期間中は、あじさい号に模様替えした模型列車や、あじさい講座、またあじさいのデザートなども味わえます。
期間は毎年6月1日から25日頃までとなっています。
東京サマーランド「あじさい園」
(出典:http://nasu-iiyudana.at.webry.info/201007/article_3.html)
ゆるやかな傾地に60種1万5千株ものあじさいが植えられており、特に頂上付近の「アナベルの雪山」は必見です!
開花は6月中旬~7月上旬頃で、あじさい園の開催期間中はライトアップされ、ひとあじ違った幻想的なあじさいの花が楽しめます。
高幡不動尊金剛寺
(出典:http://blogs.yahoo.co.jp/heromenkmr/38243113.html)
関東三不動の一つといわれているここ、高幡不動尊金剛寺では7500株ものあじさいが咲き誇り、境内を華やかに彩ります。
また、今年も6月1日〜7月7日まで「あじさいまつり」が開催されています。
府中郷土の森博物館
(出典:http://blog.goo.ne.jp/nobara_club/e/9daa21c04b50d26c12ecd25c5fb441ec)
30種類1万株のあじさいと、かやぶき屋根の民家や、大正時代のモダンな洋風建築などが調和した、博物館ならではの美しい情景が特徴の郷土の森博物館。
例年6月上旬から7月上旬まで「あじさいまつり」が開催されます。
文京あじさいまつり
(出典:http://blog.livedoor.jp/stopdaka2005/archives/52075134.html)
6月上旬から中旬にかけて、文京花の五大まつりのひとつの、「文京あじさいまつり」が開催されます。
白山神社の境内から白山公園にかけて3000株のあじさいが咲き誇り、期間中の週末にはあじさいの鉢植えの販売や、露店や露天などが立ち並び、コンサートなど賑やかなイベントも行われます。
隅田公園
(出典:http://blogs.yahoo.co.jp/watasihashinya/38200860.html)
隅田川沿いにある、隅田公園では四季折々の花が楽しめますが、6月中旬から下旬にかけては約1万株のあじさいが咲き誇ります。
場所によってはあじさいとスカイツリーが見事に重なって眺められるところもあり、デートにもおすすめのスポットです。
休日にちょっと足を伸ばしてあじさい観光を楽しもう
箱根登山鉄道(神奈川県箱根町)
(出典:http://www.hakone-tozan.co.jp/)
新宿駅から約90分、小田急ロマンスカーを利用して箱根湯本駅に到着したら、「箱根登山鉄道」に乗り換えて、強羅駅を目指しましょう。
箱根登山鉄道はかなりの標高差があり、その場所によって見頃の時期が異なるので、6月中旬から7月下旬までの比較的長い間、車窓いっぱいに咲き誇るあじさいを楽しむことができます。
今年は6月21日から7月6日まで、毎年恒例の「箱根登山ケーブルカー 夜のあじさい号(要予約)」も運行されるので、幻想的な雰囲気の中、浮かび上がるあじさいを列車の中で楽しんでみてはいかがでしょうか。
明月院(神奈川県鎌倉市)
(出典:http://sanpo.lolipop.jp/sanpo/2012/kamakura/sanpo4521.html)
「あじさい寺」として有名な、北鎌倉にある明月院。
本堂に続く階段の両脇には、約2500株ものあじさいが咲き誇り、見頃となる6月中旬から7月中旬には青、紫、白の花で彩られ、その青色の美しさから「明月院ブルー」とも言われています。
ただ、鎌倉ではあまりにも有名なため、見頃の時期は大変混雑し、入場規制がかかることもあるので注意が必要です。
お花見は季節限定ですが、あじさいは桜や紅葉と比べて長く楽しめるのが特徴です。
近場でも、少し足を伸ばしてでも、今年の梅雨はあじさいのお花見を楽しんでみてはいかがでしょうか。