夏ギフト、贈る人ごとに喜ばれる「コトギフト」のすすめ
そんな方、大丈夫です。夏ギフトはまだ間に合いますよ。
お中元を贈るべき時期は、各地方の慣習により異なりますが、その時期を過ぎても、「暑中お見舞い」や「残暑お見舞い」の名目で、夏ギフトを贈ることは可能。
たとえばお中元時期が早い関東エリアであれば、
7月15日までは「お中元」
それ以降は「暑中お見舞い」
立秋(8月7日頃)から9月上旬の間であれば「残暑お見舞い」と、のしを変えれば大丈夫です。
さて、そんな夏ギフト。
これから内容を考えるのならば、今年はちょっと印象的に「モノ」ではなく「コトギフト」を選んでみてはいかがでしょう?
「コトギフト」とは、旅行やレストランに行って食事ができるなどの、「体験型」の贈り物。
モノと違って、素敵な時間をプレゼントするというスタイルですから、
「あとでじゃまにならないかしら?」という心配も無用。
夏にふさわしい「コトギフト」のアイデア、少し紹介します。
親に贈るなら、「旅ギフト」がイチオシ
暑さ厳しい夏に親へのプレゼントを選ぶなら、リフレッシュできる旅ギフトがおすすめです。
歳を重ねるごとに暑さはこたえるもの。
この時期出不精になりがちなシニア世代に、ギフトとしてちょっと背中を押してあげることで、気分転換をしてもらうことができるのです。
高原の温泉地などであれば避暑とお湯の癒しのW効果で、夏バテも解消。
暑さが辛い夏のひとときに、清涼感に満ちた時間をプレゼントすることができます。
日頃からお散歩や山歩きが好きな親ならば、自然散策ができるトレッキングコースなどがあるところ。
ふたりでゴルフを楽しむご両親には、高原でゴルフプレイがセットされた宿泊プランなども素敵ですね。
贈る人のタイプや好みに合わせて選べるコトギフト
「いい時間」や「思い出」を贈るコトギフト。
相手の年齢や性別、生活スタイルなどに応じて、いろいろなバリエーションが考えられます。
グルメで食べ歩きが好きな方ならば、レストランでのちょっと豪華なランチやディナー。
スポーツや体を動かすことが好きな方ならば、ゴルフプレイはもちろん、テニスや乗馬レッスンのギフトなどもあります。新しい趣味を見つけてもらう手助けができるかも。
女性であれば、エステサロンの体験チケットなど、気持ちよくちょっと贅沢に自分を磨く時間を。
また、年齢の節目などを迎える方には、ヨガやジムなどの体験や、最近は人間ドッグをプレゼントするケースも増えているのだとか。
単にモノを贈るよりも、より贈る側の気持ちが伝わるギフトになると思われませんか?
こういったコトギフト、個別で選ぶ方法もありますが、体験型のプログラムが充実しているカタログギフトを贈るという手もあります。
贈られる側が自由に選べますから、ますます「ハズレなし」のプレゼントができそうですよね。
暑くて体調も崩しがちだったり憂鬱な気分になりがちな季節、
フレッシュな時間をぜひ大切な方に贈ってみてはいかがでしょう。