内祝いには元々「家族のお祝い」という意味があります。親族の中でおめでたいことがあったときに、普段からお世話になっている方にも幸せをおすそ分けして一緒にお祝いしようというのが本来の内祝いです。

この意味合いの通り、以前は内祝いのために席を設けて人々を招待するというのが普通でした。現在、結婚内祝いは披露宴に招待できなかった方や、何らかの事情で欠席された方からいただいた結婚祝いに対するお礼、多めにご祝儀をいただいた方に引き出物以上にお礼をしたい場合に贈るお礼のことを指します。

結婚披露宴に出席した人には、「引き出物」としてお礼を渡していますので、結婚内祝いを贈る必要はありません。

配送で結婚祝いをいただいた場合は、まずは当日か翌日には電話で感謝の気持ちを伝えましょう。

結婚内祝いは、縁起の悪いものを避け、使い勝手の良いものや日持ちのするものを結婚内祝いとして選びましょう。お返しはできれば手渡しをするのが良いですが、難しい場合は宅配便などで送ります。その際、礼状を添え、送り忘れがないように挙式から1ヶ月以内に届くようにしましょう。

結婚内祝いの熨斗（のし）、水引
水引は、一度結ぶとほどけないというところから、結婚のようにおめでたくても一度きりであってほしいお祝い事に「紅白などの結び切り」「結び留め」「輪結び」などを使います。

結婚内祝いの表書き
表書きののしの上には「結婚内祝い」「結婚内祝」「内祝い」 など。
下には、結婚後の新姓、または、新姓の下に夫婦の名前を並べて書きます。

旧姓について
結婚後も旧姓を使う方もいますが、旧姓は「通称」になるので、のしには本名である新姓を書きます。
郵送すると「誰からの贈り物かわからない」などの心配な場合は、「配送伝票に旧姓を書く」「メッセージカードに旧姓も書く」などで補足しましょう。

結婚内祝いの内のしと外のし
内のしと外のしは、どちらが正解ということはありませんが、結婚内祝いでは、控えめな内のしのほうが好まれます。

内のし（控えめに感じる、配送に適する）
・品の箱に直接のし紙を貼り、その上から包装紙で包む
・包装紙を開けるまで誰から何を贈られた物なのか分からない

※品物を配送する場合は、個人情報の観点やのし紙が破れる恐れもあるため、内のしを選びます。

外のし（直接手渡しする場合）
・贈り物を包装紙で包んでから、のし紙をはる
・誰から何を贈られたかひと目でわかる

地域によりますが、結婚内祝いの金額の目安は、結婚祝いのだいたい半額の品をお礼としてお返しするのが一般的とされています。

しかし、半返しにしなければいけないわけではありません。いただいた金額や贈る相手との関係性、地域などによって異なることがあるので、状況に応じた結婚内祝いを贈るようにしましょう。たとえば結婚内祝いを贈る相手が友人や同僚の場合は、お祝いと同額程度の内祝いを用意します。反対に目上の方や親族にいただいたお祝いは高額であるケースが多いため、半返しではなく3分の1程度のお返しにするようにしましょう。連名でいただいた場合には、人数分で金額を割り、その金額の半額程度の品を個々に贈ります。

また、ご親戚間で、結婚祝いと結婚内祝いの取り決めがあるケースがあるので、両親や義父母に相談しましょう。

いずれも金額や品物以上に、感謝の気持ちを相手にきちんと伝えることを意識しましょう。

結婚内祝いを贈るなら、できるだけ喜ばれる人気の商品を贈りたいものですよね。

実用品
タオルや食器などの実用品は結婚内祝いの定番の商品です。しかし、コストパフォーマンスが高い実用品はすでに家庭にある可能性が高いため、喜んでもらうためには工夫が必要です。
タオルにしても触り心地や使い勝手の良いものにしたり、自分では買わないような高級感のあるものを選んだりすると喜ばれるでしょう。 結婚内祝いでの定番としてよくある夫婦の写真や名前が入ったものなどは、貰う側にとってはあまり嬉しくない意見も多いです。

お菓子や飲み物の詰め合わせ
お菓子は定番でありながら洋菓子や和菓子など、選択肢は多いです。相手に合わせて価格帯を変えることもでき、賞味期限も比較的長いものが多いことから、結婚内祝いとして贈られることがあります。
その他には紅茶やコーヒー、ジュースといった飲み物は好き嫌いが分かれにくいので人気があります。大人の方にはお酒類を贈るのも良いでしょう。
また、調味料や加工肉などいくつかの商品がセットになっているものも人気です。食品を選ぶのであれば、賞味期限が短いものは避けるように気を付けるようにしましょう。

カタログギフト
好きなアイテムを選べるカタログギフトは喜ばれるようです。予算でカタログを選べるため、贈る側の手間もかかりません。 贈る際にコンパクトに渡せる、送れるのも特徴ですね。手渡しされて持ち運ぶことを考えると貰った側にも親切です。
せっかくプレゼントしても、相手の好みに合っていなかったり、同じような物を持っていたとしたら、使ってもらえない可能性がありますが、カタログギフトなら、今必要なモノを選べたり、産地直送のお取り寄せグルメやスイーツなど食べ物を選ぶことができたり、結婚内祝いとしても人気があります。
また、グルメだけではなく生活雑貨やファッション小物、食器や調理道具、アクセサリーやお財布なども掲載されています。

日帰り温泉旅行や食事、ピラティスなどの体験を選べるカタログギフトもあるので、贈るものに迷った場合には、カタログギフトを選択肢の一つに加えてみてはいかがでしょうか。

ご両親への結婚内祝いのプレゼントに選べる温泉カタログギフトはいかがですか？

「切る」ことを連想させるハサミや包丁などは「縁を切る」というイメージにつながるので結婚祝いにはタブーとされる人もいます。「割れる・壊れる」ことを連想させるガラスや食器なども同様です。

また、結婚内祝いで夫婦の写真や名前が入ったものなどは、貰う側にとっては嬉しくないという意見も多いです。相手の喜ぶものを選んで贈るというのは難しく、人数も多くなると、選ぶのは大変です。

また、結婚内祝いで商品券やギフトカードを贈ることはNGではありませんが、「金額が明記されていて、半返し、1/3返し、が相手にわかってしまい、金額に対してマイナスに捉えられる。」「利用できる店舗やサービスが限られ、近所に利用できる場所がない。めったにいくところでもないし、お釣りももらえないので使いにくい。」「相手のことを考えて品物を選んでいない。手抜きの印象がある。」などの理由で贈るのを避ける方もいるようです。

そこで、贈る側は選んだり悩んだりすることなく、貰う側は自分で好きなものが選べるという便利なカタログギフトがあります。

「何を選んで良いかわからない」「相手の好きなものを贈りたい」と考えている方にはカタログギフトがオススメ。親戚、会社の上司、友人など贈る相手や結婚祝いの金額に合わせてカタログギフトのグレードを変えることが可能で、なおかつ相手の好きなものを選んでもらえるのがカタログギフトのメリットです。

相手の好みがわからない場合は、相場はおよそ半返し程度を目安として、実用品や食品などを選ぶのが無難です。

しかし、結婚内祝いの相場や贈るべき品は、相手や地域によって異なる場合もあるので、贈る際には事前に確認しておいたほうが無難です。

また結婚内祝いには礼状や小さなメッセージカードを添えるとより感謝の気持ちが伝わります。添えるお礼状は、普通のハガキや手紙とは違い、便箋は白の無地か薄い罫線のみが入ったシンプルな物を選び、二重封筒や厚めの白無地封筒にします。今では横書きの手紙が多くなっていますが、正式な手紙は縦書きにする傾向もあるので、年配の方向けには縦書きにしておくと無難です。

今までお世話になった大切な人へ贈る結婚内祝いだからこそ、本当に喜んでもらえるものを気持ちを込めて贈りたいですね。

結婚内祝いに、両親へ温泉旅行のプレゼントをしてみてはいかがでしょうか？

結婚式の準備は親にも何かと手間をかけるもの。親孝行の機会として、感謝とともに慰労の気持ちを込めて、癒やしの時間を過ごしてもらいたい、という思いに旅行カタログギフトは最適です。旅行は旅館・ホテル選び、スケジュール調整や予約など手間がかかってしまいそうですが、EXETIMEのカタログギフトなら有名旅館・ホテルが満載。写真や文字が大きく、電話一本で簡単に予約できるので、年配のご両親にも安心です。日程はもちろん、行き先も好みに合わせて選ぶことができます。

カタログを利用した後も、全国の有名温泉カタログとして、次の機会の旅行の参考になるのではないでしょうか。

温泉でくつろぐ旅、リゾートで心癒される旅、料理を味わい尽くす旅など。夫婦で肩を寄せあいカタログギフトを見ながら選ぶ時間さえ、素敵な贈り物です。子どもが巣立ったあとのひととき、癒しの時間を過ごしてもらうプレゼントです。

結婚式に参加できなかった遠く離れて住む祖父母へ、結婚内祝いに何を贈ろうか？食べ物は高齢で限られてくるし、好きな食べ物は一通りあげてしまったかも、、、そんなとき、ネットでカタログギフトを見つけました。

カタログギフトといえば、結婚式の引出物でもらい、好きな食べ物や商品を選ぶのですが、最近ではアウトドア・アクティビティやレストラン、旅行など体験系のカタログギフトもあるんですね。

私が選んだのは「EXETIME Part.1」です。価格は6,000円くらいでしたが、祖父母の住まいからも行きやすい温泉地の「2名食事付き日帰り温泉プラン」もたくさん載っていたので、祖父母夫婦で、もしくは友人とゆっくり温泉で過ごせるのではないかと思いました。

相手に選んでもらうカタログギフトは少し味気ない気もしましたが、EXETIMEでは無料でオリジナル文章のメッセージカードを添えることができるので、お礼の言葉も贈ることができました。

（東京都 33歳 男性）

日頃の運動不足や姿勢も悪いせいか肩や腰もこっていたので、結婚内祝いでもらったカタログギフト「EXETIME Part.2」ではピラティス体験を選びました。

体幹を意識し、筋肉をゆっくり伸ばすことで体全体にあったコリやだるさはすっきりしましたし、レッスン中に習った深い呼吸は、何度か繰り返すだけで気持ちが落ち着いてストレス解消にもなります。ピラティスを体験してからは普段から姿勢を意識するようにもなりました。健康を考えるよいきっかけになったと思います。

（大阪府 54歳 女性）

カタログギフトで気になったレストランや旅館を選べるというのははじめて利用しますが、他の誰かと一緒に思い出をつくれるのは嬉しいプレゼントです。

姪っ子の海外挙式に出席することはできませんでしたが、結婚内祝いとして「EXETIME Part.3」をもらったので、ホテルでの2人ディナーを選択し、都心の高層ホテルのレストランで親友と落ち合いました。ディナーはもちろん美味しいし、高層階のレストランなので夜景もすごく素敵でした。姪っ子からの結婚内祝いで贈ってもらったことを話すと、センスのある贈り物だと友人は褒めてくれました。姪っ子にとても感謝しています。

（東京都 53歳 女性）

結婚内祝いに甥っ子夫婦から「EXETIME Part.4」をもらいました。子どもたちはそれぞれ別に暮らしており、私は夫とふたり暮らし。最近は遠くに旅行へ行くのも面倒になっていましたが、カタログギフトで行きたい温泉を選び、電話をかければ担当者がすぐに予約してくれるということで、久々に夫と旅行の話をしました。お互い行きたい温泉をあれやこれやとあげだして絞り込むことが楽しかったですし、このような機会をくれたことが嬉しかったです。

カタログギフトは写真が大きく、設備や特徴もきちんと書いてありますから、次回の温泉旅行のガイドブックとして大切に持っておこうと思います。

（福岡県 62歳 女性）

カタログギフトというと、日持ちのするお茶やコーヒー、お酒、食器を選ぶものだと思っていました。「EXETIME Part.5」のカタログギフトは温泉やホテル、クルージングなども冒頭からたくさん載っていましたので、カタログギフトでも体験系のサービスを選べるのだとはじめて知りました。

結婚内祝いでもらったカタログギフトで「高級ホテル宿泊」を選び、夫と観光地を周りながら楽しみました。たまに夫婦で温泉に行くことはありますが、こういったハイグレードな都心のホテルに泊まったのははじめてです。親切なサービス、ディナーにも感動しましたし、思い出に残るホテルで旅行を楽しめました。

（埼玉県 57歳 女性）

私たち夫婦の結婚式に遠方で参加できなかった祖父母。祖父母には幼い頃からかわいがってもらい、いつもポジティブでニコニコしている2人を今でも尊敬しています。そんな祖父母から結婚のお祝いにと高額なお祝い金をいただきましたが、自分たちの挙式の準備や新婚旅行でドタバタしていて、きちんと感謝を伝えていませんでした。

そこで、結婚内祝いを機にたくさんの感謝を込めたお礼として「EXETIME Platinum（エグゼタイムプラチナム）」を祖父母へ贈りました。

「EXETIME Platinum」は、最高ランクのホテル宿泊を1つ選んでも良いし、2つ、3つに分けて複数の商品やサービスを選ぶこともできます。祖父母は夫婦で温泉旅行とお取寄せグルメの海鮮鍋の2つを選びました。「EXETIME Platinum」は私たち夫婦にとっては思い切って奮発したプレゼントでしたが、祖父母には言葉では表せないほど感謝していますし、祖父母から温泉旅行の思い出話を聞くたびに素敵な贈り物ができて本当によかったと思います。

（長野県 36歳 男性）

※「EXETIME Platinum」は、カタログギフトから1品を選ぶというコンセプトではなく、「自由に使える★の数を贈る」。★10個〜★1個に分類された商品の中から所持している★の数だけ選んでいただけます。★10個を一度に使うor分けて使うのは自由。